コート・デ・ブラン, シャンパーニュ, ワイナリー

シャンパーニュ・バロン・ド・ロートシルト 

特徴・ポイント

シャンパーニュ・バロン・ド・ロートシルト(Champagne Barons de Rothschild)(英:ロスチャイルド)は、ロートシルトのシャンパーニュ専門メゾンだ。『ワインスペクテイター』など、各国のワイン専門誌で高評価を獲得している。

ワインづくりのこだわり

原料となるぶどうはコート・ド・ブランのグラン・クリュ(特級畑)やプルミエ・クリュ(1級畑)から厳選される。リザーブワインを40%程度用い、3年以上の長期熟成が必須。ドザージュ(補糖)はあまり行われない。

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代表的なワイン

シャンパーニュ・バロン・ド・ロートシルト ブラン・ド・ブラン

シャルドネ100%、ドザージュは1L当たり6g。熟成期間はセラー7年、引き後1年でつくられる。
グラスに注ぐと繊細な泡立ちに、洋梨やドライフルーツを思わせるアロマが鼻いっぱいに広がる。なめらかな口当たりに柑橘系果実や白桃のノート、ふくよかで芳醇な味わいが続く。キャビアやリゾットなどの料理とよくマッチする。

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シャンパーニュ・バロン・ド・ロートシルト ブリュット

シャルドネ50%にピノ・ノワール、年によって少量のピノ・ムニエをブレンド。熟成はセラー4年、澱引き後6カ月だ。
繊細で小さな白い花を思わせるアロマ。まろやかでやわらかい口当たりに、すっきりとした味わいの中にもストラクチャーを感じさせるバランスのよさが魅力だ。肉料理から貝、チーズまでさまざまな食事にマッチする。

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シャンパーニュ・バロン・ド・ロートシルト ロゼ

シャルドネ85%にピノ・ノワール15%のセパージュ。美しいピンク色にチェリー、イチゴなど小さな赤い果実。絹のようで滑らかな口当たりで飲みやすく、シャルドネを多く使用しているためタンニンも抑えめ。女性にオススメの一本だ。
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ワイナリーの歴史

ロートシルト家は1744年、ドイツで生まれたマイアー・ロートシルト氏によって勃興された。1822年にはマイアー氏の息子5人全員が、ハプスブルク家より爵位を賜った。ロートシルト家の紋章にある5本の矢はこれに由来する。以来250年間、ロートシルト家はヨーロッパの科学や文化、金融分野に多大な貢献を果たした。

メゾンはシャトー・ムートン・ロートシルトで有名なバロン・フィリップ・ド・ロートシルト、シャトー・ラフィット・ロートシルトを有するドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト、そしてシャトー・クラークを所有するバロン・エドモン・ド・ロートシルトの3社によって2005年に設立された。

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2009年にはファーストヴィンテージが出荷された。ワインマンガ「神の雫」でシャンパーニュ・バロン・ド・ロートシルト ブリュットが扱われ、その味わいは「草原を駆ける若雄鹿」と表現された。有名芸能人の披露宴において、アペリティフ(食前酒)として用いられたことでも有名だ。

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