ワイン用語集

エクストラ・ドライ

   

エクストラ・ドライの意味/解説

エクストラ・ドライ(Extra Dry)とは、シャンパンの味による分類の1つ。
シャンパンは、瓶詰した後に瓶の内側にたまるを、動瓶作業で瓶口に集めてから、除去する。

その際、容量が減るので、糖を加えたワインなどの甘味を調節したリキュールを添加して補う。この添加リキュールに含まれる糖分の量によって、シャンパンは6種類に分類される。

extra dy

最も辛口である極辛口は、エクストラ・ブリュット(Extra Brut)と呼ばれ、添加される糖の量が0〜6 g/l。辛口のブリュット(Brut)は、添加される糖の量が6〜15 g/l。エクストラ・ドライ(Extra Dry)は、半辛口で添加される糖の量が12〜20 g/l。半甘口のドライ(Dry)は、添加される糖の量が17〜35 g/l。甘口のドゥミ・セック(Demi Sec)は、添加される糖の量が33〜50 g/l。最も甘口のドゥ(Doux )は、添加される糖の量が50 g/l以上とされている。

この分類はA.O.C.で規定されている。

Chicago Steak

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で