ワイン用語集

ロマネ・コンティ

   

ロマネ・コンティの意味/解説

ロマネ・コンティ(仏:Romanée-conti)とは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)社が、フランスブルゴーニュ地方ヴォーヌ・ロマネ村に所有しているぶどう畑のこと。また、そのぶどう畑で栽培されたぶどうからつくった赤ワインのこと。

ロマネコンティは、A.O.C.で特級(グラン・クリュ)に格付けされたおよそ1.8haの畑で、DRC社が独占所有している。

栽培されているのはピノ・ノワール種。小さな畑のため、収穫量も少なく、生産されるワインは年間4000〜7000本程度。

稀少性が高いため、世界で最も高値で取引されるワインとして有名で「飲むより語られる事の方が多いワイン」とも言われている。

現在、安くても30万円の値がつき、100万円を超えることもしばしばある。2011年には、オークションで「ロマネ・コンティ1945」がおよそ1000万円で落札された。

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