マルゴー・ド・ブラーヌ 2017 – シャトー・ブラーヌ・カントナックのエレガントさを手頃に楽しむ
シャトー・ブラーヌ・カントナック(メドック格付け第2級)のサードワイン、マルゴー・ド・ブラーヌの2017年ヴィンテージを試飲しました。このワインは、カベルネ・ソーヴィニヨン54%とメルロー46%のブレンドで、12ヶ月間フ…
イベリア半島に位置し、スペインと国境を接するポルトガル。農業や水産業が盛んで、1人当たりの米の消費量はヨーロッパ最多。ぶどう栽培に関しては20世紀前半のサラザール独裁体制による影響で、250種にもおよぶ固有品種が発展した…
ルーマニアワインはフランスやイタリアに匹敵する歴史・伝統を持つ。第二次大戦後に西欧諸国との交流が途絶えたが、1989年に社会主義体制が崩壊し、ルーマニアワインは再び市場に登場した。 古代ローマ時代にダチアとして知られてい…
ロシアワインというと、社会主義政権解体後に別れた共和国のワインが含まれることも多いが、主にロシア南部で生産されたワインを指す。スティル、スパークリング、デザートまで様々なタイプがあり、主に甘口のワインが生産される。 歴史…
南アフリカ共和国では新世界としては比較的古く17世紀半ばからワイン生産が行われてきた。1994年のネルソン・マンデラ政権下でワイン輸出市場が開放された後、世界的の主要ワイン生産国となった。アフリカ大陸の最南端、西ケープの…
日本のワイン輸入量でNo.1のチリワイン。2007年に日本とチリとの間でEPA(経済連携協定)が発効したことでワインにかかる関税も減少。チリワインの輸入量が急増している。 チリワインが最大の輸入量となったのは2015年か…
オーストラリアはチリと共にニューワールド・ワイン界を牽引するワイン生産国。世界第6位の生産量を誇る。シラーズの赤やシャルドネ、セミヨンの白が有名で、非常に良質なワインを産出する。
アルゼンチンは2012年時点でワイン用ぶどう作付面積が22.1万ha(世界第9位)、ワイン生産量は2013年には約1500万hlだ。これはヨーロッパ三大国、アメリカに次いで世界第5位だった。しかし、2016年には35%と…
近年ワイン人気が高まっている中国は、今やボルドーワインの世界最大の輸出先である。中国ワインは紀元前からの長い歴史を持つ。市場の信頼をなかなか得られなかったが、2012年に世界最大級のワイン品評会で銀賞を受賞するなど、国際…
アメリカワインの特徴とは アメリカは近年の世界のワイン産業で重要な位置を占めている。ヨーロッパのワイン醸造と異なり、ブドウ栽培とワイン醸造の分業が成立していることが多いのが特徴で、この協力体制が栽培法や新技術の研究や導入…
スペインは、イタリア、フランスに次ぐ世界第3位のワイン生産国。世界3大酒精強化ワインのシェリー酒が特に有名だ。 リオハやリベラ・デル・ドゥエロといった地方の良質な赤ワイン、カタルーニャ地方の発泡ワインのカヴァなどが知られ…