ガルシア・カリオン

特徴・ポイント

ガルシア・カリオン(Garcia Carrion)は120年の歴史を誇る、ヨーロッパ最大規模、世界でも五指に入るとされるワイナリーだ。ドンシモンブランドのワインとジュースで親しまれており、ワインも年産数億リットルを超える生産設備を所有し、世界約130カ国に輸出している。

ワインづくりのこだわり

リオハやリベラ・デル・ドゥエロなど、スペインの著名ワイン産地にワイナリーを所有。各地の高品質なDOワインを提供するべく、ワインづくりの伝統を重んじながら最高の技術と努力を注ぎ込んでいる。

代表的なワイン

ガルシア・カリオン　テンプラニーリョ

バッグ・イン・ボックスでありながら品質にこだわった、スペインを代表する品種テンプラニーリョを使用した赤ワイン。赤い果実を思わせる香りとしっかりとしたぶどうの味を楽しめる。

ガルシア・カリオン　アイレン

スペインで白ぶどう栽培面積1位の品種アイレンを100％使用し、果実の味わいを生かした仕上がりの白ワインだ。豊かな果実味と酸味のバランスが良い。

ガルシア・カリオン　セニョリオ・デ・ロス・リアノス　ブランコ

豊かな香りとフルーティーな果実味と酸味のバランスに優れ、軽くエレガントな口当たりが魅力的だ。シーフード料理によく合う。

ワイナリーの歴史

ガルシア・カリオンの歴史は1890年、現在のオーナーであるホセ・ガルシア・カリオン氏の祖父がワイナリーを建設したことから始まった。

ガルシア・カリオンは、スペイン国内のDOワイン産地となっている銘醸地にワイナリーを所有している。そして伝統的なワイン生産を行いながら物流コストや運営コストを削減することにより、適正価格で高品質なワインの提供を実現する。同社のドンシモンブランドは、ボックス入りのデイリーワインやジュースで世界的に有名だ。