2018年11月

「樽生ヌーボー」解禁! 11月15日より阪急百貨店・そごう神戸店で量り売り開催

ドラフトワイン・システムは2018年10月31日、毎年恒例の「樽生ヌーボー」を解禁し、阪急百貨店とそごう神戸店で量り売りを開催すると発表した。同年11月15日からの期間限定開催で、「樽生ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー」「樽生マコン・ヴィラージュ・ヌーボー」の2種類を提供する。

同社は、フランスやイタリアで専用のステンレス製樽にワインを詰め、“現地での味わいそのままに”日本へ輸入し、販売を行っている。現在、同社が提供する「樽生ワイン」は、国内の飲食店やホテルで多数扱われている。中でも「樽生ボジョレ・ヌーボー」は、2003年に世界で初めて同社が商品化したもので、通常ボトルのものに比べてより華やかな香りが楽しめる。

今年で16年目になる「樽生ボジョレ・ヌーボー」だが、今回は特に出来が良く、フランスの生産者も“ほぼ完ぺき”と表現している。今年は天候に恵まれ、ぶどうの成長に最適な気候となったため、昨年よりも1カ月早い8月27日に収穫が解禁。成熟の状態も良好で、質・量ともに良いぶどうが収穫できたという。

「樽生ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー」「樽生マコン・ヴィラージュ・ヌーボー」の量り売りは、うめだ本店をはじめとする阪急百貨店の7店舗、そごう神戸店で開催する。期間は、阪急百貨店が2018年11月15日~18日の4日間、そごう神戸店が同月15日~17日の3日間となる。価格は500ml当たり1980円(税別)で、最終日はなくなり次第、販売終了となる。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。