2019年05月

「フェミナリーズ世界ワインコンクール」で、日本ワイン15種が金賞を受賞

女性のワインプロフェッショナルが審査員を務める「第13回フェミナリーズ世界ワインコンクール2019」で、日本ワイン15種、日本リキュール6種が金賞を受賞した。同コンクールは、2019年4月4日にフランス・パリで開催。日本からは、日本ワインと日本リキュール計65種が出品された。

フェミナリーズ世界ワインコンクールは、審査員が全て女性のワインコンクールだ。ソムリエをはじめ、醸造家やジャーナリスト、インポーターなど、ワインのプロフェッショナルが10項目の審査ポイントを基に審査する。20点満点で点数が付けられ、優れた品には、金賞と銀賞が授与される。

今回のコンクールでは、世界16カ国から5540種が出品された。日本からは、日本ワインが16社・44種、日本リキュールが15社・21種、計65種がエントリーした。日本ワインは2017年から出品されているが、リキュールの出品は今回が初めてだという。

ワイン部門で金賞を受賞したのは、岩の原葡萄園「レッド・ミルレンニューム 2017」やサンクゼール「サンクゼール シャルドネ 2017」、シャトレーゼ ベルフォーレワイナリー「勝沼 甲州 シュール・リー 2017」など。今回は、銀賞の授賞はなかった。

なお、受賞品にはゴールドメダルのシールが貼られ、市場に提供される。都内の酒販店や百貨店などで購入が可能だ。

<関連リンク>
女性のワインプロが審査するユニークな国際コンクール『第13回フェミナリーズ世界ワインコンクール2019』@フランス、パリにて日本ワイン15アイテム、日本リキュール6アイテムが見事金賞受賞!

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。