2019年08月

サントリー、産地の魅力を引き出す「メゾン カステル AOCシリーズ」6種を発売

サントリーワインインターナショナルは2019年8月13日、フランスワイン「メゾン カステル AOCシリーズ」から、6アイテムを発売すると発表した。フランスのワイナリー「カステル」が手掛けるAOC(原産地統制呼称)シリーズで、産地の魅力を最大限に引き出している。

カステルは、フランスでトップクラスの販売数量を誇るワインメーカー。1949年の創業以来、拡大を続けており、2001年にはヨーロッパ最大級の巨大セラーを建設。また、モロッコやチュニジアにもぶどう畑を所持し、ロシアや中国に瓶詰め工場を設置するなど、世界規模でワインづくりを進めている。

今回、サントリーが発売するのは、そのカステルが手掛ける「メゾン カステル AOCシリーズ」だ。赤ワインの「メゾン カステル メドック 2018」「同 コート デュ ローヌ 2018」「同 ラングドック 2017」、白ワインの「同 トゥーレーヌ 2018」「同 ミュスカデ セーヴル エ メーヌ 2017」、ロゼワインの「同 ロゼ ダンジュ 2018」の6種となる。

どのワインも厳選したぶどうを使用し、伝統的なワインづくりにこだわっている。タンニンと酸味のバランスが良く、フルーティで柔らかい味わいは、多くの国で高く評価されている。

価格はオープン。同年10月1日より全国で販売される。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。