2017年06月

ワインの液体温度に着目! 温度変化を0.1℃以下の精度で制御するワインセラー「ZERO CLASS」を発売

さくら製作所は2017年6月5日、温度を0~20℃の間で設定できるワインセラー「ZERO CLASS」を発売すると発表した。ワインボトルを22~55本収容可能な「ZERO CLASS Smart」3機種と、75~103本収容可能な「ZERO CLASS Premium」2機種の計5機種となる。0℃に設定ができるため、ワイン以外にも日本酒セラーやビールクーラーとして活用できるという。

同社はこれまで、「家具のような電化製品」をコンセプトとし、インテリアになじむ家庭用ワインセラー「FURNIEL」を提供してきた。今回、さらなる製品展開に向け、ブランド名を「SAKURA WORKS」に刷新。その第1弾として、0℃の温度設定が可能なワインセラー「ZERO CLASS」シリーズを発表した。

同シリーズは、優れた冷却性能を備え、0~20℃までの徹底した温度管理に対応する。ワインの液体温度に着目し、ワインそのものの温度変化を0.1℃以下の精度で制御する。また、従来に比べ、湿度を15%高く保つことができ、ワインの熟成にも役立つという。他にも、セラー内での温度差を抑え、ドアを開けた際に冷気が逃げにくくなるようにするなど、徹底した温度管理を可能にした。

ラインアップは、「ZERO CLASS Smart」が最大22/38/51本収容の3機種、「ZERO CLASS Premium」が最大75/103本収容の2機種。価格はいずれもオープンで、販売開始は「ZERO CLASS Smart」が同年6月20日、「ZERO CLASS Premium」が同年7月20日を予定している。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。