2019年04月

今週末開催の「日本ワイン祭り」、13日には日本ワインの革命児を描いた映画『ウスケボーイズ』を特別上映

日本ワイナリー協会が主催する「第5回 日本ワイン祭り~JAPAN WINE FESTIVAL~」が、2019年4月12~14日の3日間にわたり、東京・日比谷公園で開催される。14都道府県49ワイナリーが集まる今回のイベントでは、さまざまな日本ワインを楽しめるばかりか、4月13日には特別上映される日本ワインをテーマにした映画『ウスケボーイズ』を鑑賞できる。

この映画は、“現代日本ワインの父”と称される、故・浅井昭吾(ペンネーム:麻井宇介)氏の思想を受け継ぐ3人のつくり手たちの物語だ。浅井氏は、三楽オーシャン(現・メルシャン)勝沼工場長を務めていた1976年、長野県塩尻市の桔梗ヶ原地区でメルローの栽培を開始。今や日本を代表する赤ワインの1つとなった「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー」の礎を築いた。映画では、その浅井氏に憧れ、日本での“本格的なワインづくり”に取り組んだ「ウスケボーイズ」の葛藤や成功までの道のりが描かれている。

上映日は4月13日で、会場は日比谷図書文化館の日比谷コンベンションホールとなる。チケットは2000円(税込)。上映後、監督・主要キャストによるトークショー、「桔梗ヶ原メルロー シグナチャー ポン・デ・ザール」などが当たる抽選会も開催される。また、シャトー・メルシャンのブースへ映画の半券を持っていくと、桔梗ヶ原ワイナリー限定販売の「桔梗ヶ原メルロー ロゼ」が試飲できる。

日本ワイン祭りでは、この他にも、高級ワインの飲み比べセミナーや日本ワインとチーズのマリアージュセミナーなど、さまざまなイベントが開催される予定だ。

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「第5回 日本ワイン祭り ~JAPAN WINE FESTIVAL~」にて「シャトー・メルシャン」ワイナリー限定ワイン東京初登場・セミナー開催

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