2019年05月

DMMがワイン事業を開始、第1弾は日本初上陸のケニア産ワイン「Leleshwa」3種

   

DMM.comは2019年5月21日、酒販事業に参入し、ワインの輸入販売を開始したと発表した。その第1弾として、ケニア産ワイン「Leleshwa(レレシュワ)」より、白ワイン「レレシュワ ソーヴィニヨン・ブラン」「同 スウィート・ホワイト」、ロゼワイン「同 ロゼ セミ・スウィート」の3種を発売した。

「Leleshwa」は、ケニア唯一のワイナリー「リフト・バレー・ワイナリー」が醸造を手掛ける。同ワイナリーは、ケニア・ナッツ・カンパニーのオーナー、ピウス・ヌグギ氏が1992年に設立。ぶどう栽培やワインづくりのノウハウがない中で、試行錯誤しながらワインづくりに取り組んできた。

ブランド名の「Leleshwa」は、マサイ語でハーブの1種である“セージ”を意味し、“力強く咲く”“家族への愛”という花言葉を持っている。DMM.comでは、2015年からアフリカ事業を行っており、その過程でケニア・ナッツ・カンパニーのワインづくりの姿勢に感銘を受け、このワインを世界に広めようと、酒販事業を始めることにしたという。

今回発売した「Leleshwa」は、白ワイン2種、ロゼワイン1種の計3種類となる。「レレシュワ ソーヴィニヨン・ブラン」は、ソーヴィニヨン・ブランを用いた辛口の白ワインで、爽やかな香りと適度な酸味が味わえる。「同 スウィート・ホワイト」は、同じくソーヴィニヨン・ブランを使っているが、柑橘類やモモのような味わいと酸味のバランスがよい甘口の白ワインに仕上がっている。また、「同 ロゼ セミ・スウィート」は、程よいボディの飲みやすいロゼワインで、すっきりとした後味が楽しめる。



希望小売価格は、いずれも2200円(税別)。現在、オンラインショップで販売しているが、今後はワインショップやレストランにも販路を拡大していく。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。