自然派ワインに関するドキュメンタリー映画『ジョージア、ワインが生まれたところ』『ワイン・コーリング』の2作品が、2019年11月1日より同時公開される。ワイン発祥の地・ジョージアと、フランスを舞台にした映画で、自然派ワインを手掛ける生産者たちの取り組みやライフスタイルを描く。東京都内のシネスイッチ銀座、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺を皮切りに、順次全国で公開する。
ワイン業界では近年、化学肥料や農薬を使用せず、自然の営みに合わせた手法でつくられる自然派ワインに注目が集まっている。より自然や体に優しいワインを求める人、ぶどう本来の味わいを楽しみたい人などを中心に、人気が広がっているという。そうした自然派ワインを題材にしたのが、今回公開される2本のドキュメンタリー映画だ。
『ジョージア、ワインが生まれたところ』では、ジョージアのワインづくりに焦点を当て、伝統的なワインづくりに携わってきた人々の姿を追う。ジョージアは世界最古のワインづくりの歴史を持つ地域で、その起源は紀元前6000年にさかのぼる。2013年にユネスコ世界無形文化遺産に登録された「クヴェヴリ製法」は“究極の自然派”とも呼ばれ、野生酵母によって発酵・熟成させる自然の味わいに、改めて世界から注目が集まっている。
南フランスの自然派ワインを扱う『ワイン・コーリング』では、その草分け的存在であるジャン・フランソワ・ニック氏と彼の周りに集う人々、彼らのワインづくりやライフスタイルを描いている。
なお、公開に先立ち、予告編(https://youtu.be/qN5dhBnQypA)も公開されている。
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『ジョージア、ワインが生まれたところ』(アップリンク配給)
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