サッポロビールは2020年2月28日、ナパ・ヴァレー最古のワイナリー「ベリンジャー」から、数量限定で「ベリンジャー 8thメーカー 2016」を発売すると発表した。8代目の最高醸造責任者に就任したマーク・ベリンジャー氏がつくり上げたワインで、日本へは120本の限定輸入となる。発売は同年4月14日の予定。
ベリンジャーは、1876年に米カリフォルニア州ナパ・ヴァレーで創業。禁酒法時代も礼拝用のワインづくりを許され、途切れることなくワインをつくり続けた歴史あるワイナリーとして知られている。
現在は、創設者ジェイコブ・ベリンジャーの直系の末裔でもある、マーク・ベリンジャー氏が最高醸造責任者を務める。同氏が全身全霊をかけてつくり上げたのが、今回発売する「ベリンジャー 8th メーカー 2016」だ。
自社畑で収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンを使用し、フレンチオーク樽で24カ月間熟成させた。ブラックベリーなどの黒い果実の香りと、柔らかい口当たり、滑らかなタンニンが楽しめる。
生産本数は4800本のみで、日本への輸入は120本となっている。参考小売価格は9万円(税別)。すぐに飲んでも楽しめるが、セラーで数年寝かせると、より深い味わいになるという。
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米ワイン「ベリンジャー 8thメーカー」を数量限定発売