2020年03月

長野ワインの魅力に迫る「ジャムの日」ワインツアー開催

長野県小諸市の中棚荘は、新たなツアー企画として「~千曲川左岸の魅力発見~ 長野ワインを深く知る旅」を2020年4月18日~19日に開催する。「千曲川ワインバレー」に含まれる千曲川左岸のワイナリーを巡る1泊2日のツアーで、長野県産ワイン(NAGANO WINE)と4月20日の「ジャムの日」をテーマにした食事が楽しめる。

日本最長を誇る信濃川は、長野県では“千曲川”と呼ばれる。その千曲川流域は、降水量が少なく日照時間が長いこと、また水はけが良いことから、ワイン用ぶどうの栽培が盛んに行われている。そのため、千曲川ワインバレーと称される同地域には、個性豊かなワイナリーが多く存在する。

小諸市の中棚温泉で温泉宿を営む中棚荘では、地域の魅力を発信する「ヴェレゾンツアー」を定期的に開催している。その新企画として、千曲川左岸にある2つのワイナリーを巡るツアーを開催する。

今回のツアーは、2019年に新規オープンした東御市の「496(シクロ)ワイナリー」、パンと日用品の店「わざわざ」、小諸市の「ジオヒルズワイナリー」を巡る。宿泊先の中棚荘では温泉が楽しめるほか、醸造家の話を聞きながら、シクロワイナリーのワインとジャムの日にちなんだ料理を提供する「メーカーズディナー」を堪能できる。

ツアーの開催は、2020年4月18日~19日と同年5月16日~17日の2回を予定している。旅行代金は2万8000円(1泊3食付き)。夕食後は、ジオヒルズワイナリーでオリジナルワインを楽しめる、ナイトワイナリー(自由参加)も開催される。

<関連リンク>
小諸発祥「ジャムの日」企画 千曲川左岸の魅力発見 長野ワインを深く知る旅

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。