2020年01月

スプレー3秒でワインをキープ! 保存用ガス「プライベートリザーブ」がリニューアル

グローバルは2020年1月7日、ワイン保存用のアイテム「プライベートリザーブ」をリニューアル発売したと発表した。ワインボトルに窒素ガスや炭酸ガスを充満させることでワインの劣化を防ぐアイテムで、新たにアルゴンガスを配合し、保存力が向上した。

ワインの保存用アイテムは、形状や保存方法など多種多様なものがあるが、共通するのは“ワインの酸化を防ぐ”という効果だ。抜栓後のワインは、空気に触れさせ続けると、味や香りが劣化してしまうとされる。そのため、一度栓を抜いたワインをどのように空気に触れさせずに保存するかは、ワイン愛好家にとって一大トピックである。

「プライベートリザーブ」は、ボトルにガスを充満させることで、ワインの酸化を防ぐタイプの保存用アイテムとなる。ワインにとって無害なガスでボトルを満たすことで、空気と触れ合わないようにするという仕組みだ。

リニューアルでは、2019年にアルゴンガスが食品添加物として認可されたことを受け、これを新たに追加。窒素ガス、炭酸ガス、アルゴンガスのバランスを追求し、保存力を向上させた。無味・無臭・無害のガスを3秒ほどボトルにスプレーし、その後しっかりと栓をすれば、1週間ほど風味を維持できるという。

家庭用カセットコンロ用ガスと同等サイズのため、扱いも容易だ。750mlサイズのボトルに対し、約90回使用できる。標準小売価格は2000円(税別)。また、リニューアル記念として、期間限定でシリコン製のワインキャップが付属する。

<関連リンク>
アルゴンガスが加わって、さらに保存力が向上。手軽に確実に、ワインの風味をしっかり守る保存用ガス『プライベートプリザーブ』がリニューアル発売!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。