2020年02月

温めてもおいしい、無ろ過の甲州ワイン「にごりワイン雛」を数量限定で発売

ルミエールは2020年1月27日、無ろ過ワイン「にごりワイン雛(ひな)」を数量限定で発売した。山梨県産の甲州種を使った甘口の白ワインで、洋梨や桃のような香りが楽しめる。食前酒やデザートワインにおすすめだという。

ルミエールは、1885年に創設された「降矢醸造場」を前身とする、歴史あるワイナリー。戦前には皇室御用達になるなど、日本のワイン史に残るワイナリーだといえる。“本物のワインをつくるには、本物のぶどうを育てること”という創設時からの伝統を貫き、土地に合った欧州品種の導入や農場の整備など、ぶどうの品質を追求してきた。

そのルミエールが春に向けて販売するのが、「にごりワイン雛」だ。山梨県産の甲州種を使った“にごり酒”で、程よい甘さを特徴とする。アルコール度数を8%に抑え、お酒に強くない人でも飲みやすくなっている。

冷やして飲むだけではなく、38~40℃に温めてホットワインにすると、甘さとともに爽やかな香りが楽しめる。その名の通り、ひな祭りはもちろんのこと、春のお花見の席にもおすすめのワインだ。

300mlボトルで提供され、価格は946円。ルミエールの公式オンラインショップなどで購入できる。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。