2021年09月

駅前の並木のぶどうでつくった「塩尻駅西マスカット・ベーリーA 2020」を発売

塩尻市観光協会は2021年9月17日、「塩尻駅西マスカット・ベーリーA 2020 塩尻みずなら樽熟成」「同 ノンバリック」を発売した。JR塩尻駅西口にあるぶどう並木で収穫したぶどうでつくったワインの第3弾となる。

長野県塩尻市に位置するJR塩尻駅は、3・4番線ホームに日本で唯一ぶどう棚がある駅だ。観光協会や観光課の職員、JR職員、ボランティアの手でぶどうの生育、収穫が行われており、その取り組みは世界のメディアにも取り上げられている。このぶどうを使った「塩尻駅ワイン」として、2020年に「塩尻駅メルロ」と「塩尻駅ナイアガラ」を販売している。

今回、第3弾として発売する「塩尻駅西マスカット・ベーリーA 2020 塩尻みずなら樽熟成」は、ミズナラ樽で熟成させた赤ワイン。ラズベリーやカシス、シナモン、カンゾウなどの華やかな香りが楽しめるほか、豊かな甘みと滑らかな酸味が感じられる味わいに仕上がっている。木製樽での熟成を行っていない「同 ノンバリック」は、イチゴやラズベリー、バラやスミレ、チョウジ、シナモンなどの香りを持つ若々しいワインで、まろやかな味わいが楽しめる。

価格(税込)は「塩尻駅西マスカット・ベーリーA 2020 塩尻みずなら樽熟成」が3300円、「同 ノンバリック」が2200円で、どちらも300本の数量限定で販売している。塩尻市観光センターの売店もしくは、塩尻市観光協会のHPの申込フォームで購入できる。

<関連リンク>
【各300本のみ・店舗限定!】塩尻駅ワイン第3弾!「塩尻駅西マスカット・ベーリーA」塩尻産ミズナラ樽で熟成したタイプも!

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。