2021年10月

カリフォルニアワインの教育プログラム「キャップストーン・カリフォルニア」開始

カリフォルニアワイン協会(CWI)は2021年9月24日、カリフォルニアワインに特化した教育プログラム「キャップストーン・カリフォルニア」のグローバル展開を発表した。日本では、同年10月下旬に初級を開始する予定だ。

キャップストーン・カリフォルニアは、CWI公認の教育プログラムとなる。CWI輸出プログラムチームと世界のワイン専門家が協力して開発され、カリフォルニアワインに関する知識を体系的に学ぶことができる。初級、中級、上級、専門家・アンバサダーの4つの資格認定カリキュラムで構成されており、1つのレベルを終了すると次のレベルに進むことができる。

受講方法は、ワインスクールで座学を受ける対面式と、オンラインで学ぶセルフ・スタディの2種類を用意する。内容は、歴史や地理、気候、土壌、ぶどう品種、ぶどう栽培、醸造(経年変化と風味発展)、熟成、ワイン法令、公的分類、ワイン生産者、ヴィンテージ、ワインビジネスなど多岐にわたる。ワインスクールの場合はテイスティングも含まれ、オンラインではオプションでテイスティングを行える。

初級講座は、同年10月28日から開講予定。アカデミー・デュ・ヴァンの青山校と大阪校を会場とし、月1回の全4回で修了となる。受講料は3万5200円(税込)。オンラインの場合は好きな時間帯で受講・受験でき、受講料は2万7500円(税込)となる。なお、各レベルの最終試験に合格すれば、終了証と特典が与えられる。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。