2021年11月

「シャトー・メルシャン 玉諸甲州きいろ香 2018」、香港和酒大賞でプラチナ賞受賞

メルシャンは2021年10月15日、「シャトー・メルシャン 玉諸甲州きいろ香 2018」が、日本産のお酒を評価するコンペティション「香港和酒大賞(Hong Kong Washu Awards) 2021」でプラチナ賞を受賞したと発表した。シャトー・メルシャンブランドとしては、昨年に引き続き、2年連続の受賞となる。

香港和酒大賞は、香港で開催される日本産のお酒を評価するコンペティションだ。日本酒や日本文化のアンバサダー「Miss SAKE Hong Kong(ミス日本酒・香港代表)」や、香港のワイン関係者が、日本産のお酒を評価するというもので、2020年に第1回が開催された。2021年は9月7日~9日にかけて開催された。

第2回となる今回は、香港和酒大賞日本ワイン部門において「シャトー・メルシャン 玉諸甲州きいろ香 2018」がプラチナ賞を受賞した。「シャトー・メルシャン 玉諸甲州きいろ香 2018」は、ユズやカボスなどの和かんきつの香りが楽しめる白ワイン。2018年は、春先から気温が高かったため、結実は良好だったという。適切なタイミングで収穫し、香り高いワインに仕上げられている。

「シャトー・メルシャン 玉諸甲州きいろ香」は、ボルドー大学との共同研究からつくり出されたワインの1つ。日本固有の品種である、甲州のポテンシャルを引き出してつくられている。白身魚などの魚介や、グリーンサラダとの相性が良い。2004年がファーストヴィンテージで、ラベルに描かれている青い鳥は、未来の甲州ワインの象徴なのだという。

<関連リンク>「香港和酒大賞(Hong Kong Washu Awards)2021」の日本ワイン部門にて「シャトー・メルシャン 玉諸甲州きいろ香 2018」が日本ワインで唯一となるプラチナ賞を受賞

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。