2021年09月

キャメルファームワイナリー、「ケルナー スパークリング 2020」など新ヴィンテージ発売

キャメルファームワイナリーは2021年9月3日、2020年ヴィンテージの第1弾として、「ケルナー スパークリング 2020」「ケルナー 2020」「ウニタ ブリュット ロゼ 2020」の3種を発売した。

ワイナリーのある北海道余市町では、2020年は天候に恵まれ、豊作の年になった。上質なぶどうが実り、さらにスパークリングワインとスティルワインのそれぞれで収穫のタイミングを分け、最良の状態で収穫したことで、品種ごとの特徴やポテンシャルを生かしたワインづくりができたという。

豊作の2020年ヴィンテージ第1弾となる「ケルナー スパークリング 2020」は、ワイナリーを代表する品種のケルナーを使用し、辛口に仕上げた白のスパークリングワイン。青リンゴやライム、レモンなどの爽やかな香りが楽しめる。

また、熟度を高めたケルナーを使った「ケルナー 2020」は、香り高い辛口の白ワインだ。グリーンがかった淡い黄色の美しい外観で、ふくよかで凝縮した果実味、心地よい酸とミネラル感が楽しめる。

ロゼ・スパークリングワインの「ウニタ ブリュット ロゼ 2020」は、ツヴァイゲルトとバッカスそれぞれの個性が調和した1本。チェリーやフランボワーズのような赤い果実の香りと、後味に心地よい苦みを感じることができる。

価格(税込)は、「ケルナー スパークリング 2020」「ウニタ ブリュット ロゼ 2020」が各3300円、「ケルナー 2020」が3850円。キャメルファームワイナリー/オンラインショップ、カルディコーヒーファーム/オンラインストア、取扱店などで購入できる(販売店により、価格や商品の取り扱い状況は異なる)。

<関連リンク>
北海道・余市より 豊作の2020年ヴィンテージ 新発売

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。