2022年11月

オンリーワンのワインをつくれるサービス「mu-ni wine」スタート

エフセラーズは2022年11月1日、オリジナルのカリフォルニアワインがつくれるサービス「mu-ni wine」を発表した。ラベルや外観だけでなく、中身もフルオーダーが可能で、唯一無二のワインをつくることができる。

カリフォルニアは比較的歴史が浅く、“ニューワールド”と呼ばれることもあるが、世界でも指折りのワイン産地だ。地中海性気候で気温も安定しており、フルーティーなワインになりやすい傾向にある。「mu-ni wine」は、エフセラーズがこれまで築いてきたカリフォルニアのネットワークを活用し、フルオーダーでカリフォルニアワインがつくれるサービスとなっている。

「mu-ni wine」では、3つのコース(エントリー、セミオーダー、フルオーダー)を用意する。「エントリー」は、ラベルのワインポイントをオリジナルにできるコース。エフセラーズ独占契約のワインに、カスタムラベルを張り付けるというもので、カスタマイズ性は低いものの、値段は安く、納期も短く設定されている。「セミオーダー」コースは、オリジナルラベルをデザイン可能。さらに、「フルオーダー」コースは、納期は1年、最低ロットは300本とハードルは高いが、ぶどう品種を選べるなど、全てをオーダーしてつくることができる。ラベルだけでなく、外観や中身も自分で指定するため、唯一無二のワインに仕上がる。

公式サイトから申し込むことができ、価格(税別)は「エントリー」が5万4000円から、「セミオーダー」が25万円から、「フルオーダー」が165万円からとなっている。

<関連リンク>
カリフォルニアワインを独自カスタマイズできるブランド mu-ni wine(ミュニワイン)が誕生。エフセラーズがブランドサイトをローンチ。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。