2022年05月

九州初の都市型ワイナリーが誕生! 博多ワイン醸造所 竹乃屋がオープン

タケノは2022年5月20日、九州初となる都市型ワイナリー、博多ワイン醸造所 竹乃屋をJRJP博多ビル2階にオープンした。居酒屋とワイナリーが併設されており、ワイナリーでは同年6月から醸造を開始する予定だ。

都市型ワイナリーとは、誰もが足を運びやすい場所で、身近にワインづくりを感じてほしいとの思いでつくられた、都市部の中の小さなワイナリーだ。畑を持たず、日本のぶどう収穫期には日本のぶどうを使い、それ以外は季節が逆のオーストラリアやニュージーランドのぶどうを使うなど、1年を通じて醸造している。生産本数は1~3万本ほどで、ほぼ全ての工程を手作業で行っており、小さなワイナリーだからこそのオリジナリティを楽しめる。

博多初、九州初の都市型ワイナリーとなる博多ワイン醸造所 竹乃屋では、月間80万本を売り上げる「博多ぐるぐるとりかわ」など、居酒屋竹乃屋の料理がセレクトワインとともに楽しめる。また、ソムリエ厳選の60種類以上のボトルワインを揃えており、自宅や贈答用として購入できる。購入したワインは、レストランスペースで飲むことも可能だ。

同年9月頃には、店内醸造した樽出し生ワインの量り売りも開始する予定。ろ過や加熱処理を行った瓶詰ワインでは味わえない、“生ワイン”のおいしさを楽しめる。

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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。