2022年09月

再生した自然から生まれた「シャトー ガルペ クリュ クラッセ ロゼ 2021」発売

MHD モエ ヘネシー ディアジオは2022年8月24日、ロゼワイン「シャトー ガルペ クリュ クラッセ ロゼ 2021」を発売した。歴史あるぶどう畑「シャトー ガルペ」を再生し、環境に配慮してつくられている。

シャトー ガルペは、MHD モエ ヘネシー ディアジオでは初となるコート ド プロヴァンスのエステートで、その歴史は18世紀までさかのぼる。2020年から有機栽培に転換し、77haの保護林を有し、生物の多様性において重要な拠点にもなっている。また、サステナブルにこだわり、新たなぶどう品種の研究やビオディナミワインの生産可能性も模索されている。

新発売の「シャトー ガルペ クリュ クラッセ ロゼ 2021」は、シャトー ガルペで栽培したぶどうのみでつくられている。グルナッシュ、シラー、ロール、サンソー、ティブランがブレンドされており、モモやかんきつ、アーモンドの香りが特徴だ。淡いバラ色が美しく、ミネラルが感じられる豊かな味わいが楽しめる。ボトルにはリサイクルされたガラスが7割使用されており、CO2排出量の削減にも貢献している。

希望小売価格は6800円(税別)で、各地の取扱店にて販売している。

<関連リンク>
MHD モエ ヘネシー ディアジオ社より、生態系全体を再生させるロゼワイン『シャトー ガルペ クリュ クラッセ ロゼ 2021』2022年8月24日(水)より販売開始

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。