2022年09月

世界の坂本龍一氏とシャンパーニュメゾン クリュッグがコラボ、楽曲を発表

MHD モエ ヘネシー ディアジオは2022年9月7日、同社が取り扱うシャンパーニュメゾン クリュッグと、世界的な音楽家の坂本龍一氏がコラボレーションして制作した楽曲「Suite for Krug in 2008」をリリースした。3種のシャンパーニュから着想されたつくられた組曲で、クリュッグ公式サイトで公開している。

「Suite for Krug in 2008」は、2008年のクリュッグ3種をテーマにつくられた組曲だ。2019年末に“SEEING SOUND, HEARING KRUG ~音を視る、クリュッグを聴く~”をテーマに、新たなミュージックペアリング体験を提供するためにプロジェクトを開始した。選ばれたシャンパーニュは、「クリュッグ クロ・デュ・メニル 2008」「クリュッグ 2008」「クリュッグ グランド・キュヴェ 164 エディション」だ。

2008年は過去10年で最も冷涼な年で、ストレスなく育ったぶどうは、質の良い果実をつけた。「クリュッグ クロ・デュ・メニル 2008」は、ル・メニル・シュル・オジェ村の中心部にある1.84haほどの畑クロ・デュ・メニルで収穫したぶどうのみを使ったシャンパーニュで、ピュアなシャルドネからつくられた最高峰の味わいだ。「クリュッグ 2008」は、複数の畑の厳選したぶどうを使用しており、優雅で情熱的な味わいが楽しめる。「クリュッグ グランド・キュヴェ 164 エディション」は、複数のシャンパーニュをブレンドしており、古いものでは1990年、新しいものでは2008年ものなど、127種のワインをブレンドしている。

「Suite for Krug in 2008」は、クリュッグ公式サイトで視聴できる。また、2022年9月から15ヶカ国で開催する国際イベントで使用される予定だ。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。