2022年12月

「2021丹波山ワイン 甲州」ふるさと納税返礼品として取り扱い開始

山梨県丹波山村役場は2022年12月9日、ふるさと納税の返礼品として、「2021丹波山ワイン 甲州」の取り扱いを開始したと発表した。“ALL YAMANASHIワイン”の第2弾で、丹波山村で伐採されたミズナラの樽を使用している。

丹波山村は、山梨県の北東部、東京都との県境に位置する人口500人ほどの村だ。周囲を山に囲まれた自然豊かな場所で、秩父多摩甲斐国立公園に属している。数年前から、ぶどうだけでなく樽まで山梨県産ミズナラの木でつくりあげる“ALL YAMANASHIワイン”を開始。現在では17個の樽を実用化させ、2022年8月に第1弾として「2021丹波山ワイン シャルドネ」をリリースした。

その第2弾となる「2021丹波山ワイン 甲州」は、奥野田葡萄酒醸造の自社農園で収穫された甲州のみでつくられた白ワインで、花のような華やかな香りを特徴とする。丹波山村のミズナラ樽で熟成させており、バニラやナッツを思わせる樽香を楽しめる。

ふるさと納税の総合サイト「ふるさとチョイス」や、課題解決型ふるさと納税「ガバメントクラウドファンディング」の寄付の返礼品として選択できる。必要な寄付金額は、「2021丹波山ワイン 甲州」1本で2万5000円、「2021丹波山ワイン シャルドネ」と「2021丹波山ワイン 甲州」2本セットで5万円となっている。

<関連リンク>
【第一弾シャルドネは6日で完売!】丹波山村産の木の樽を使ったALL YAMANASHIワイン第二弾「甲州」 ふるさと納税返礼品で取り扱いを開始

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。