2023年02月

元・生物学者の醸造家が手掛ける南仏ワイン「デレクタス」3種の販売開始

キングジャパンは2023年2月1日、フランスのワイナリー、アルマ・セルシウスより輸入したワイン「デレクタス」シリーズの販売を開始した。価格は各2640円(税込)となっている。

アルマ・セルシウスは、フランス南部ラングドック地方のベジエに位置する。もともとは生物学を研究していたというユニークな経歴を持つ、ギヨーム・ボンゾムス氏が代表兼醸造担当を務め、学者ならではの視点で、テロワールや気候に合った最高のワインづくりを続けている。実際に畑で試食し、熟成具合を綿密にチェックすることで最適な収穫日を見極めるほどのこだわりようだ。さらに、サステナブルなワインづくりにも力を注いでおり、HEV(Haute Valeur Environnementale、環境価値重視認証)では、最高評価レベル3の認定を取得している。

「デレクタス」とは、ラテン語で“選別された”を意味する。おいしくなるために選ばれたぶどうのみを使用し、上質な味わいを生み出している。今回輸入した3種類全てが、コンクールで金賞を獲得するなど、高い評価を得ている。

白ワインの「シャルドネ」は、エキゾチックな香りとトロピカルな果実味が印象的な逸品。まろやかで厚みを感じるリッチな辛口の味わいだ。赤ワインの「カベルネソーヴィニヨン」は、ブルーベリーやブラックチェリーなど濃厚な色合いの果実味が魅力的で、しなやかかつコクのある味わい。同じく赤ワインの「ピノノワール」は、渋みは控えめで飲みやすく、素材の個性を生かしたクリアなテイストが楽しめる。

<関連リンク>
フランスの環境価値重視認証で“最高レベル”を獲得!元・生物学者という異色の経歴を持つ醸造家が手がける、南仏のワイン「デレクタス」3種が日本に上陸

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。