JRの駅ナカなどで見掛けることが増えてきた高級スーパーの紀ノ国屋。コンパクト型の「Daily Table KINOKUNIYA」や「KINOKUNIYA OMO & entrée」といった店舗で、「ちょっと気の利いた一品」を購入するために重宝している人も多いだろう。
その紀ノ国屋は、コスパに優れたワインを多くそろえることでも知られている。そうした優良コスパワインの中から、本日は贈り物や家飲み用に買ってみたい手頃な価格の赤ワイン3本をご紹介しよう。
シャトー・ラランド・ドヴィヨン メドック・クリュ・ブルジョワ
産地:フランス/ボルドー
特徴:カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを使用し、あふれ出すジューシーな果実味と、柔らかいタンニンが心地よい。
リリースから10年を超え、熟成感も加わりまさに「飲みごろ」を迎えるバリュー・ボルドー。
肉料理全般に合わせやすく、バーベキューなどに持参するにもおすすめだ。紀ノ国屋限定販売商品。
合わせたい料理:赤肉のグリル、ローストビーフ、ラムチョップ
価格:1980円(税抜)
ラ・ドモワゼル・ド・ソシアンド・マレ
産地:フランス/ボルドー
特徴:格付けシャトー並みの実力を持ちながら、格付けには分類されない立場を貫くシャトー「ソシアンド・マレ」のセカンドワイン。
「マレ家のお嬢様」と名付けられたこのワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが半々のバランスで使われ、華麗で艶やか、かつ繊細な味わいだ。
早いうちからおいしく飲めるため、ギフトにも使える1本。
合わせたい料理:煮込み料理、熟成したチーズ
価格:3200円(税抜)
サンタ・アリシア ミランテュ
産地:チリ/マイポ・バレー
特徴:チリの有名ワインメーカー、サンタ・アリシアのフラッグシップワイン。サンタ・アリシアの赤は、スタンダードレベルのものでも実にしっかりとした味わいをしている。こちらはさすがの最上級レベル、凝縮感が違う。うっすらと青みがかった紫色の外観、いくつもの風味が複雑に織りなす奥行きのある味わい。
パーカーポイント91点、ジェームス・サックリングが92点をつける高評価ワインがこの値段で手に入るのは、チリワインならではだろう。
合わせたい料理:ステーキ、焼肉、ポークソテー
価格:2500円(税抜)
※ 本記事で紹介しているワインは、ワインバザールの独自評価でおすすめしております。店舗や時期によって、取り扱いのないワインも含まれている可能性もございますので、あらかじめご了承くださいませ。