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前回、「イケア×キリン・メルシャン 夏のドリンク試飲体験会」をレポート。働き方改革による平日・休日の過ごし方の変化を調べた調査、そしてホームパーティーのニーズに関する調査の結果をご紹介した。
これらの結果を踏まえ、これから日本でもホームパーティーが開催されることが増えてくるのではないかと記したが、ホームパーティーではどんなドリンクを用意すると、来客に喜んでもらえるのだろうか。
同イベントで合わせて公開された好きな飲み物の調査結果や、おすすめドリンクのレシピを紹介していこう。
8割近くの日本人が好きなのは「炭酸入り飲料」
まずは、平日休日を問わずどんな飲み物が好きかを調査したキリンの調査結果からご紹介しよう。
同調査において、お酒を含めた“炭酸入り飲料が好き”と答えた回答者は、全体の77%にも上った。支持する理由としては「爽快感」や「すっきりさ」を挙げる人が多かった。
飲む季節については、6割が「夏によく飲む」と回答。残りの約4割は「飲む季節は問わない」と答えている。
次に「好きな炭酸飲料は?」という問いには、20代以外には「ビール類」が圧倒的な首位。2位はサイダー類など「甘みのある炭酸飲料」が入る結果になった。「ビール類」は、全体の約7割が「好き」と答えている。20代では「甘みのある炭酸飲料」や「チューハイ」の人気が高い。
家にお客さんを呼んだときに、どんな飲み物を出したいかという質問には、「そのまま出せる」ものが20代以外で1位。次に「季節感がある」ものが続いた。
20代では「たくさんの種類を用意」が1位、また「手軽にアレンジできる」「見た目がキレイ、写真映えする」といった飲み物も人気が高かった。
「出すのが簡単」で「季節感がある」おすすめのドリンクレシピ
ここで、当日の試飲体験会で実際に振る舞われた「カンタン」「おしゃれ」で「とびきりおいしい」おもてなしドリンクのレシピをいくつかご紹介したい。
・氷結パクチーモヒート(氷結ストロングシチリア産レモン+パクチー氷)
製氷皿にパクチーを入れて作ったパクチー氷を、氷結ストロングで割るだけのお手軽カクテル。グラスに浮かぶ緑が目にも口にも爽やかさを運んでくれる。
赤ハイ(赤ワイン2+炭酸水1+氷)
ハイボールから着想を得たソーダ割。赤ワインをさっぱり飲みたいときにおすすめだ。多少甘さの強いワインの方が、炭酸水との相性は良好。好みでカットレモンを添えよう。
ロゼパン(ロゼワイン+グレープフルーツ+氷)
ロゼワインとグレープフルーツ(フランス語で「パンプルムース」)のカクテル「ロゼパン」は、数年前からフランスで大ブームを巻き起こしている。
ロゼのフルーティーさを引き締める苦味が絶妙においしい。ロゼとグレープフルーツを混ぜるバランスは、基本は1:1。好みではちみつを入れてもおいしくなる。
ティースパークリング(キリンレモン 30ml+午後の紅茶レモンティー 110ml+ガムシロップ 10ml)
アルコールを飲めない来客がいるのなら、一手間かけてノンアルコール・カクテルを用意しておきたいと考える人もいるだろう。
そんな人におすすめなのが、こちらのティースパークリング。氷を入れたグラスに午後の紅茶レモンティーを注ぎ、先にガムシロップを混ぜておく。キリンレモンを後から注ぎ、軽くかき混ぜるだけ。レモン風味に炭酸のシュワシュワが加わり、爽快さが大幅にアップする。
ほんの一手間加えるだけで、いつものあのドリンクがガラリとイメージチェンジする。次のホームパーティーで、ぜひチャレンジしてみてはいかが?