2019年4月、ザ・ストリングス表参道にて「バリューボルドー2019」のプレス向け発表会が開催された。
それに合わせ、ボルドーワインの大試飲会も開催。会場内には、バリューボルドーを受賞したワインのほか、受賞は逃したもののコスパの良いボルドーワインがずらり。興味深いブースを取り上げ、オススメのワインを選んでいただいたので、ご紹介していこう。
グローバル
シャトー・タイヤック キュヴェ・ルビィ(バリューボルドー受賞)
作り手:シャトー・タイヤック
品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン
特徴:2012年ヴィンテージに続き、2015年ヴィンテージもバリューボルドーを受賞。間の2013年、2014年ヴィンテージは「サクラアワード」にてどちらも銀賞を受賞している。作り手のシャトー・タイヤックはジロンド川右岸コート・ド・ブール地区を代表するトップシャトーだ。鮮やかな色調の外観、黒果実の香り、凝縮した果実味を特徴とする、エレガントな味わい。
参考価格:2,600円
シャトー・タイヤック ロゼ
作り手:シャトー・タイヤック
特徴:果皮をとったぶどうを低温で2時間発酵させたあと、ステンレスタンクで2ヶ月熟成。フレッシュな果実味を引き出しすっきり仕上げた辛口ロゼは、幅広い料理に合わせやすい。
参考価格:2,000円
レ・テラス・デュ・シャトー・タイヤック
作り手:シャトー・タイヤック
品種:メルロ・ア・キュ・ルージュ、カベルネ・ソーヴィニヨン
特徴:メルロ・ア・キュ・ルージュとは、茎が赤く、通常のメルローより果皮の厚い品種。「レ・テラス・デュ・シャトー・タイヤック」は、このぶどうの出来の良い年のみに作られる特別なワイン。ボリューム感のある口当たり、黒果実や赤果実が絡み合う芳醇な香りが特徴的。熟成のポテンシャルも高い。
参考価格:5,000円