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ザ・ストリングス表参道にて2019年4月24日に開催された、「バリューボルドー2019」の発表会。
会場には、バリューボルドーを受賞したワインのほか、コスパの良いボルドーワインが多く揃った。興味深いブースをいくつか取り上げ、オススメのワインを選んでいただいたので、ご紹介していこう。
飯田
ジャイアンス クレマン・ド・ボルドー ブリュット キュヴェ・ド・ラベイ(バリューボルドー受賞)
作り手:ジャイアンス
品種:セミヨン、カベルネ・フラン
特徴:ジャイアンスはもともと1950年、コート・デュ・ローヌ中部ディー村の協同組合としてスタートした会社。近年ではローヌ以外にもボルドー、ロワールなどで拠点を構え、今はフランス国内において、シャンパーニュを除くAOCスパークリングのシェアNo.1ブランドとなった。バリューボルドーではこのところ、発泡ワインの受賞も増えている。こちらはすっきりしたセミヨンにボディを与えるカベルネ・フランをブレンド。気品のある花の香り、クリーミーな泡立ち、長い余韻のバランスが良好。
参考価格:2,484円
ジャイアンス クレマン・ド・ボルドー ロゼ キュヴェ・ド・ラベイ
作り手:ジャイアンス
品種:メルロー
特徴:軽やかな赤果実とミントのアロマ、はつらつとした泡立ちがある。後味にはメルロー由来の渋みがわずかにあり、味わいに立体感を持たせている。フランス・クレマンコンクール金賞、サクラ・アワード金賞受賞。フランスで多くの人に愛される、定番スパークリング。
参考価格:2,592円
テラス・ド・サン・クリストフ
作り手:シャトー・トゥール・サン・クリストフ
品種:メルロー、カベルネ・フラン
特徴:ACサンテミリオンの中でももっとも優れた区画の1つ、サン・クリストフ・デ・バルドのぶどうを使用。ワイン名は、テラス状(階段状)に並んだ畑の形状から付けられた。赤果実とミネラル感、酸味などのバランスがとても良い。醸造は、フランスで最も注目される若手醸造家のジェローム・アギーレ。彼が参画して以降、当シャトーのワインは評判を大きく上げた。
参考価格:4,104円