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エノテカと言えば、リーズナブルなお値段のおいしいワインがたくさんあることで有名なワイン専門店だ。特に1000円台でも十二分に飲み応えのあるラインアップがそろっている。
そんなエノテカのワイン棚から、冬の食卓によく登場する料理に合わせたいワインを3つ、ご紹介したい。あくまで、普段使いのできるリーズナブルなものを優先した。
クリームシチューと合わせたい！ まろやかな味わい 「マプ・レゼルヴァ・シャルドネ」
「マプ」シリーズは、シャトー・ムートン・ロートシルトを所有するバロン・フィリップ・ロスチャイルド家がチリにて展開するブランド。セントラル・ヴァレーで栽培されるシャルドネを使用している。
しっかりとした味わいの中にも、トロピカルフルーツのようなまろやかさが感じられ、クリーム系ソースや煮込み料理と気軽に合わせられる。
⇒ マプ・レゼルヴァ・シャルドネ（スクリューキャップ） 参考価格：1700円
海の宝石、おいしい生牡蠣には「シャブリ／ジャン・クロード・コルトー」
エノテカの中でも非常にコスト・パフォーマンスの良いワインのひとつがこのシャブリだ。
1987年創業というフランスでは若いワイナリーだが、創業直後からワインコンクールで金賞を受賞するなど一気に有名になった。
畑仕事にこだわり、サステイナブルな栽培方法を採用。フレッシュな柑橘のアロマにミネラル感あふれる味わいのシャブリだ。牡蠣をはじめとし、魚介全般に合わせたい。
⇒ シャブリ／ジャン・クロード・コルトー 参考価格：2200円
お正月のおせち料理にはやっぱりシャンパーニュ！ 「ルイ・ロデレール・ブリュット・プルミエ」
おせち料理といえば、甘みのある伊達巻やかまぼこ、きんとん、酸味のある膾（なます）、甘辛の田作りなどのさまざまな味わいが楽しめる。お重の他にも雑煮やローストビーフ、手巻き寿司など、お正月料理は多様化しつつある。そんな中でも、どんな料理に合わせやすいのは、やはり発泡ワインだ。
このルイ・ロデレールはエノテカでもベストセラーのシャンパーニュであり、エレガントでフレッシュ、リッチな味わいはフランスでNo.1のメゾンに輝いている。
おめでたいお正月、ぜひシャンパーニュにもトライしてみたい。
