日本ワイナリー協会は2020年1月21日、「第6回 日本ワイン祭り ~JAPAN WINE FESTIVAL~」を同年4月4日~5日の2日間で開催すると発表した。“日本ワイン”をテーマにしたワインフェスで、全国各地からワインが集められる。
日本ワインとは、日本国内で栽培したぶどうのみを使ってつくられるワインのこと。2015年にラベル表示に関する新基準が制定され、2018年に施行されてから、品質の高い日本ワインが数多く生み出されている。また、2013年に“和食”がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、国外から日本の“食”への関心が高まるにつれ、日本ワインにも注目が集まっている。
日本ワイナリー協会は、日本ワインのさらなる認知度向上を目指し、2015年より日本ワイン祭りを開催している。日本ワインを飲んだことのない人から日本ワインファンまで、幅広い人が楽しめるイベントになっている。
前回大会では、北海道から大分まで14都道府県から49ワイナリーが出展した。6回目となる今回の日本ワイン祭りでも、例年と同様に日本ワインの無料・有料試飲や、ボトルの販売などが行われる予定だ。
会場は東京都千代田区の日比谷公園噴水広場で、開催時間は10時30分~17時を予定している。