メルシャンは「ボージョレ・ヌーヴォー 2015」など、フランス、イタリアの2015年新酒を7月上旬より全国で受注開始する。2015年はワンランク上の新アイテムとして「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー シャトー・ド・ヴァレンヌ 2015」も発売される予定だ。
メルシャンは2015年11月19日解禁のボージョレ・ヌーヴォーの受注を7月上旬から開始する。解禁当日には「ボージョレ・ヌーヴォー 2015」に加え、11世紀から続く歴史あるシャトーのぶどうを使った銘柄「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー シャトー・ド・ヴァレンヌ 2015」も発売。また、これに先立つ10月30日にはイタリア産の新酒「ヴィノ・ノヴェッロ 2015」も販売開始する予定だ。
ここ数年のワイン人口の増加に伴い、2014年度の日本におけるワイン課税数量は37.1万klと過去最高を記録した。こうしたワイン市場の活況は、フレンチ/イタリアンレストランに加えて一般的なレストラン、そして家庭でもワインを楽しむことが日常的なことになった証だろう。
特にボージョレ・ヌーヴォーの解禁は、1年で最も注目されるワインを楽しむ機会として日本でも定着するようになったといって過言ではない。
そんなボージョレ・ヌーヴォーの解禁も見据え、メルシャンはフランス、イタリアの2015年新酒を7月上旬より全国で受注を開始する。今年も、世界的に評価の高いブルゴーニュの名門ワイナリーであるアルベール・ビショーの「ボージョレ・ヌーヴォー 2015」を中心に、ロゼやノンフィルター(濾過なしタイプ)のヌーヴォーを発売する。
そして、2015年のメルシャンからの新アイテムとして登場するのが「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー シャトー・ド・ヴァレンヌ 2015」だ。この銘柄は、11世紀から続くボージョレ・ヴィラージュ地区の中で最高品質のぶどう栽培地区として知られているシャトーのぶどうでつくられた逸品。ボージョレ・ヌーヴォーはボージョレ地区で収穫されたぶどうを使ってつくられたワインだが、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーはその中でも特に優れた地区で栽培されたぶどうを使用するワンランク上のワインと言われている。
これらのボージョレ・ヌーヴォーは、解禁日の11月19日に販売が開始される。また、イタリア産の新酒「ヴィノ・ノヴェッロ 2015」は、それに先立つ10月30日から発売される。
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メルシャン、「ボージョレ・ヌーヴォー 2015」など受注開始