日本固有のぶどう品種である甲州種の出来映えが優れた年にだけ生産される「シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ 2014」が6月16日より全国で発売になった。「甲州きいろ香」は2014年でファーストビンテージより10年を迎える。
メルシャンは「シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ 2014」の販売を6月16日より開始した。「甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ」は山梨県山梨市にあるぶどう畑・上野園で収穫されたぶどうの質が良い年にだけつくられる特別なワインだ。
「甲州きいろ香」は、日本固有のぶどうである甲州種100%でつくられたワイン。ボルドー大学デュブルデュー研究室との共同プロジェクトによって生み出されたこのワインは、柑橘・和柑類を彷彿とさせる香りを特徴とし、和食にもよく合う。
「甲州きいろ香」は一般的なワインとは違って、完熟する前に早摘みしたぶどうを醸造に使っている。この早摘みぶどうが独自の爽やかな香りを生み出しているのだとか。
「甲州きいろ香」の中でも、特にぶどうの品質の良い年に生産される特別なワインが「甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ」だ。上野園で収穫されたぶどうのみが使われているワインで、無濾過仕上げのため甲州らしい香りや酸味をより一層楽しむことができる仕上がりとなっている。
2014年は白ワイン用の品種である甲州に適した気候だったため、2013年に続き「甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ」が生産されることになった。
「シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ 2014」は6月16日から全国で発売されている。レモンやライム、オレンジなどの柑橘の香りを堪能できる特別なワインを、暑い夏の夜に楽しんでみるのはいかがだろうか。