サッポロビールは2015年9月8日、「グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード」から、新たに「メルロー」と「ソーヴィニヨン・ブラン」を発売する。長野県安曇野の畑で栽培されたぶどうで醸造した“日本ワイン”で、「Japan Wine Competition 2015」で初参加・初受賞を果たすなど、注目を集めている。
2015年7月に山梨県で開催された「Japan Wine Competition 2015」で、初参加にして初受賞を果たした話題のワイン「グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード」がついに登場する。サッポロビールは8月20日、「グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード」から、新たに「メルロー」と「ソーヴィニヨン・ブラン」を発売すると発表した。
「グランポレール」は、日本の風土を生かし、日本でしかつくれないワインを目指して生み出された、こだわりのワインだ。北海道・長野県・山梨県・岡山県の4カ所の産地で栽培されたぶどうを使った「プレミアム」シリーズと、長野県安曇野池田のぶどうを使った「安曇野池田ヴィンヤード」シリーズを展開している。
新発売の「安曇野池田ヴィンヤード メルロー」は、メルローらしい柔らかな味わいと、チェリーやチョコレートをほうふつとさせる甘い香りが特徴だ。1割ほどブレンドされたカベルネ・ソーヴィニヨンが、味に深みを与えている。
日本では栽培が難しいとされる、ソーヴィニヨン・ブランを使った「安曇野池田ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン」は、柑橘類を思わせる爽やかな香りと酸味、苦味を兼ね備えた辛口の白ワイン。ソーヴィニヨン・ブラン100%のすっきりとした味わいが楽しめる。
同社では、日本ワインをシンガポールでテスト販売するなど、世界を視野に入れ、意欲的にワインづくりに取り組んでいる。「グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード」からも、そんな意気込みが感じられるはずだ。販売は2015年9月8日からで、価格は各4000円(税別)となる。