メルシャンが展開する「シャトー・メルシャン」シリーズの新ヴィンテージ10種が、2015年9月1日に同時発売された。同シリーズは、国産ぶどうのみを使ってつくられた“日本ワイン”で、その土地に合った品種を栽培して醸造されている。中でも秋田県の「大森リースリング」からは、2013年と2014年の2つのヴィンテージが発売された。
国産ぶどうのみで醸造される「シャトー・メルシャン」は、国内外で数々の賞を受賞するなど、人気の高いブランドだ。メルシャンは2015年9月1日、そんな「シャトー・メルシャン」シリーズから、新しいヴィンテージ10種を同時発売した。
「シャトー・メルシャン」シリーズは、国産ぶどうを100%使用して醸造される“日本ワイン”だ。メルシャンは、秋田県・福島県・長野県・山梨県に自社畑を所有し、その土地に合った品種のぶどうを栽培。“はじめにぶどうありき”というモットーを掲げ、その土地の特色が楽しめるワインづくりに力を注いでいる。
今回発売されるワインは、秋田県から2種、福島県から1種、長野県から5種、山梨県から2種の計10種となる。中でも秋田県の「大森リースリング」は、2013年と2014年の2つのヴィンテージを同時が発売される。メルシャンでは、1982年から秋田県横手市の大森地区でリースリングの契約栽培を行っているが、2014年は例年よりも時期を遅らせて収穫。今まで以上の日照量を与えたことで、豊かな芳香を持ち、糖度の高いぶどうが生産でき、1年の樽熟成を経ずに出荷された。
年々、品質が高まっている“日本ワイン”。今年の出来を、ぜひ自身の舌で確かめてみてほしい。
<関連リンク>
注目の日本ワイン 秋田県・福島県・長野県・山梨県 4県のブドウから「シャトー・メルシャン」シリーズの新ヴィンテージを発売