サントリーは、「ヤルンバ」「オックスフォード ランディング」の2つのオーストラリアワイナリーから、新たに計13種を2015年10月6日に発売する。「ヤルンバ」はオーストラリアで最も古い家族経営のワイナリーで、伝統と革新を特色としている。「オックスフォード ランディング」はヤルンバ創業者のひ孫が創立したワイナリーで、マレー川ほとりの豊かな土地を生かしたワインづくりに定評がある。
年々拡大を続ける、日本のワイン市場。国内外のワインのラインアップも日々増え続けているなか、その選択肢がさらに広がりそうだ。サントリーワインインターナショナルは、オーストラリアのプレミアムワイン「ヤルンバ」「オックスフォード ランディング」から計13種を発売すると、2015年9月1日に発表した。プレミアムワインとは、店頭価格が1200円程度以上のワインとなる。
「ヤルンバ」は、オーストラリアで最も古い家族経営のワイナリーだ。160年を超える歴史を持ち、その伝統に敬意を払いながらも常に新しいスタイルを求める情熱にあふれている。世界的にも珍しい、樽工場を持つことでも有名だ。
今回発売されるのは、質の良いぶどうが収穫された年にだけ醸造される「ヤルンバ ザ シグネチャー 2012」と、9カ所の畑から収穫されたシラーをブレンドした「ヤルンバ パッチワーク シラーズ 2013」、ヤルンバの「Y」の文字を冠した「ヤルンバ ワイ シリーズ」など、合計9種類となる。
「オックスフォード ランディング」は、1958年にヤルンバ創業者のひ孫が南オーストラリアのマレー川のほとりに創業したワイナリー。マレー川沿いの豊かな土地の性質を生かし、豊潤な味わいのワインをつくり出している。新たに発売されるのは、「オックスフォード ランディング ヴィオニエ 2015」「オックスフォード ランディング ソーヴィニヨン・ブラン 2015」「オックスフォード ランディング シャルドネ 2014」「オックスフォード ランディング カベルネ・ソーヴィニヨン/シラーズ 2013」の4種。どれも果実味にあふれた、ボリュームのある味わいに仕上がっている。
オーストラリアのプレミアムワイン13種の発売は、2015年10月6日から。どのワインの味も、オーストラリアワインの魅力を再発見させてくれるだろう。