サントリーワインインターナショナルは、2015年9月に“日本ワイン”として展開している2つシリーズから、4種の新ヴィンテージを発売した。「ジャパンプレミアム」シリーズから「岩垂原メルロ 2011」「岩垂原メルロ 2012」の2種、「登美の丘ワイナリー」シリーズから「メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2012」「メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2013」の2種となる。
サントリーワインインターナショナルは、“日本ワイン”として展開している2つのシリーズから、新ヴィンテージ4種を2015年9月に発売した。日本各地のぶどう産地の特性を生かした「ジャパンプレミアム」シリーズから、「岩垂原メルロ 2011」「岩垂原メルロ 2012」の2種、自社畑のぶどうを用いた「登美の丘ワイナリー」シリーズから、「メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2012」「メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2013」の2種が登場した。
「ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ」は、長野県塩尻市の岩垂原の畑で採れたぶどうで醸造した赤のフルボディだ。水はけが良く、栄養に富んだ大地と、標高700mを超える冷涼な気候で育ったぶどうは、豊かな香りと凝縮された味わいを持つ。「岩垂原メルロ 2011」は、そのぶどうの味わいを反映したワインで、フランボワーズやプラムを思わせる香りを特徴としている。「岩垂原メルロ 2012」は、7月に開催された「Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2015」の欧州系品種・赤部門で金賞を受賞した逸品。ベリーやプラムなどの複雑な香りと、口当たりの良い甘みを楽しめる。
「登美の丘ワイナリー メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ」は、サントリーの自社畑で採れたぶどうのみで醸造する日本ワインだ。「メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2012」は、ドライフルーツを思い起こさせる甘い香りと酸味を楽しめる。また、「メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2013」は、イチゴやサクランボのような香りと、辛口でありながら柔らかい味わいを持ち、同コンクールのロゼワイン部門最高賞となる金賞を受賞した。
発売は、「岩垂原メルロ」2種が2015年9月29日、「メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ」2種が9月15日で、価格はオープン。いずれも数量限定販売のため、日本ワインの貴重な新ヴィンテージをぜひ店頭で探してみてはいかがだろうか。