アサヒビールは2016年2月8日、イタリアワイン「カルタン」シリーズから、新たに「ソーヴィニヨン・ブラン」を発売すると発表した。同シリーズからは、これまで白ワイン4種、赤ワイン1種が発売されているが、ソーヴィニヨン・ブランを100%使用した高品質の白ワインがラインアップに追加された。
イタリア北部のアルト・アディジェ地方で1906年に創業したカルタンは、“多様性”を特徴とするワインづくりに取り組んでいる。標高差の大きい土地でさまざまなぶどう品種を栽培しており、そのぶどうを使って醸造されるワインは、バラエティーに富む。特に、冷涼な気候を生かした白ワインづくりには定評があり、アサヒビールでは現在、「カルタン・シャルドネ」「カルタン・ピノ・グリージョ」「カルタン・ゲヴェルツトラミナー」「カルタン・ステラ・アルピナ」の4種の白ワインを扱っている。
今回発売される「カルタン・ソーヴィニヨン・ブラン」は、白ワイン用のぶどうとして最もポピュラーな品種であるソーヴィニヨン・ブランを使って醸造された。ライムやグレープフルーツなどの柑橘類を想起させる香りとハーブの爽やかな香りを持つ、果実味あふれる味わいが楽しめる。
発売は同年3月15日で、価格はオープン。ワインバーやレストラン、ホテルなど、飲食店を中心に販売するという。
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アサヒ、イタリアワイン「カルタン・ソーヴィニヨン・ブラン」を発売