サントリーワインインターナショナルは2016年3月15日、国産ぶどうを使用した「ジャパンプレミアム」産地シリーズから、新ヴィンテージ4種を発売すると発表した。同年4月26日に「塩尻マスカット・ベーリーA 2014」「津軽ピノ・ノワール 2014」を、5月31日に「信州シャルドネ 2015」「高山村シャルドネ 2015」の販売を開始する。
同社では、国産ぶどうのみを使った「日本ワイン」として、「ジャパンプレミアム」「登美の丘ワイナリー」という2つのシリーズを展開している。特に、「ジャパンプレミアム」シリーズでは、産地それぞれの特色を生かした「産地」シリーズと、各品種の個性や特性を引き出した「品種」シリーズをそろえている。
今回発売されるのは、「ジャパンプレミアム」産地シリーズの新ヴィンテージで、赤ワイン2種、白ワイン2種となる。赤ワインの「塩尻マスカット・ベーリーA 2014」は、長野県塩尻市で収穫されたぶどうを使用。甘く豊かな果実の香りと、柔らかい口当たりを特徴としている。同じく赤ワインの「津軽ピノ・ノワール 2014」は、青森県弘前市で収穫されたピノ・ノワールを使って醸造している。華やかで生き生きとした味わいを持ち、自然な甘みが楽しめる。
白ワインの「信州シャルドネ 2015」は、長野県上高井郡高山村と同県北安曇郡池田町の水はけの良い土地で栽培されたぶどうを使用。シャルドネの魅力を十分に引き出し、華やかな香りが楽しめる。また、「高山村シャルドネ 2015」は、昼夜の寒暖差が大きい高山村で収穫したシャルドネを100%使用し、ハチミツのような甘い香りとフレッシュな果実味を特徴としている。
数量限定で販売され、価格はオープンとなっている。