メルシャンは2016年9月26日、チリの名門ワイナリー「コンチャ・イ・トロ」が提供するワインブランド「カッシェロ・デル・ディアブロ」のコンセプトショップを期間限定で展開すると発表した。同年10月7日~11月30日にかけて、東京・銀座で悪魔のバル「Diablo」をオープンし、グラス/ボトルワインのほか、ワインに合った料理も提供するという。
コンチャ・イ・トロは、1883年創業の130年以上の歴史を持つ老舗ワイナリー。イギリスの酒類専門誌『ドリンクス・インターナショナル』で、「世界で最も称賛されるワインブランド」ランクで3年連続1位に選ばれるなど、世界的な評価も高い。「カッシェロ・デル・ディアブロ」は、同ワイナリーが展開するプレミアムワインブランドで、あまりのおいしさから盗み飲みが横行し、「ワイン蔵に悪魔が棲んでいる」といううわさを流してワインを守ったという逸話を持つ。
今回オープンする悪魔のバル「Diablo」は、そんな「カッシェロ・デル・ディアブロ」の魅力を存分に堪能できるワインバルだ。「カッシェロ・デル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィニヨン」など、同ブランドの11種のワインをグラスやボトルで味わうことができる。また、同店オリジナルの飲み比べセットや、ワインに合うチリ料理やコース料理なども提供される。
営業時間は午後5時~午後11時まで。悪魔の蔵をイメージした店内は、1階がスタンディング、2階が着席となっている。