ヒューマンマジックは2016年10月3日、イスラエルワイン専門のオンラインショップ「ORIANA(オリアナ)」をオープンしたと発表した。日本での展開は初となる、アレキサンダー・ワイナリーの「アレキサンダー・ザ・グレート・カベルネ・ソーヴィニヨン2010」などを取り扱うという。
イスラエルはワイン発祥の地とも言われ、一説では紀元前からワインづくりが始まったとされる。その歴史は長く、イエス・キリストの「最後の晩餐」で、キリストとその弟子たちが飲んでいたものもイスラエルワインだという説もあるほどだ。また、イタリアワインで使われるぶどうは、ローマ帝国の統治時代にイスラエルからイタリアへ持ち込まれたという。
イスラエルには現在、約350のワイナリーが存在している。手摘み・手作業で少量生産を行うブティック・ワイナリーが多いが、その品質の高さから、欧米などでは多く輸入されているという。今回ORIANAが取り扱いを開始するのは、120年の歴史を持ち、世界的にも確かな評価を得ているアレキサンダー・ワイナリーのワインだ。
同ワイナリーは、イスラエル中部に位置し、同国のワイナリーの中でも特に品質にこだわったワインづくりに取り組んでいる。ORIANAでは、日本での独占販売契約を結び、“最後の晩餐で飲まれたワイン”を再現した「アレキサンダー・ザ・グレート・カベルネ・ソーヴィニヨン2010」や、クレオパトラが好んだイスラエルのシャルドネを再現した「アレキサンダー・ザ・グレート・クレオパトラ・シャルドネ2012」などのイスラエルワインを販売する。
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