世界でも指折りのシャンパンメーカー「モエ・エ・シャンドン」が、特に出来の良いぶどうを収穫した年にだけ生産する「グラン ヴィンテージ」を新たに発売する。MHD モエ ヘネシー ディアジオは2017年11月9日、73番目のヴィンテージ「グラン ヴィンテージ 2009」と、42番目のヴィンテージロゼ「グラン ヴィンテージ ロゼ 2009」を発表した。
モエ・エ・シャンドンは、1743年創業の老舗シャンパンメーカーだ。シャンパンは通常、複数のヴィンテージをブレンドしてつくられる。モエ・エ・シャンドンでは、特に良質なぶどうを収穫した年に、「グラン ヴィンテージ」と称して、その年収穫のぶどうのみを使ってシャンパンを醸造している。
今回発売される「グラン ヴィンテージ」は、2009年収穫のぶどうのみでつくられている。「グラン ヴィンテージ 2009」は、ピノ・ノワールを中心にシャルドネなどをブレンド。柔らかいスパイスの香りと、アプリコットやモモ、ピンクグレープフルーツなどを思わせる味わいが楽しめる。
「グラン ヴィンテージ ロゼ 2009」は、セラーで約7年の熟成を重ね、深みのあるピンク色と繊細な泡が特徴。野イチゴやラズベリーなどのベリー系の風味と、スパイシーな余韻が楽しめる1本に仕上がっている。
価格は、「グラン ヴィンテージ 2009」が9666円、「グラン ヴィンテージ ロゼ 2009」が1万962円。2018年春より順次販売を開始する。
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モエ・エ・シャンドンが誇る唯一無二の味わい「グラン ヴィンテージ 2009」「グラン ヴィンテージ ロゼ 2009」登場