マクロミルは2016年11月1日、昨年ボジョレー・ヌーヴォーを購入した人を対象にした意識調査の結果を発表した。同調査によると、昨年購入者のうちの約7割が「今年も購入する」と回答するなど、ボジョレー・ヌーヴォーに対して高い関心を持っていることが分かった。調査は同年10月21~22日にかけて行われ、昨年ボジョレー・ヌーヴォーを購入した20~69歳の男女約1300人から回答を得た。
同調査では、昨年購入者に「ボジョレー・ヌーヴォーを今年も購入するか」について質問したところ、70.1%が「購入する」と回答した。購入理由として、そのうちの43.5%が「年に1回のイベントとして」を挙げている。
<図:ボジョレー・ヌーヴォーを今年も購入する予定かどうか(ベース:昨年購入者/n=1,346)>
<図:購入しようと思う理由(ベース:購入予定者/n=944)>
また、購入予定者のうち、事前に「予約して購入する」予定の人は39.8%で、そのうちの180人が既に予約済みだと回答している。ボジョレー・ヌーヴォーを予約済みの人に理由を聞いたところ、「解禁日にどうしても飲みたい」(30.9%)、「売り切れると困るから」(29.6%)が約6割を占め、ボジョレー・ヌーヴォーを心待ちにしている人が少なくないことが分かった。
<図:ボジョレー・ヌーヴォーを予約するかどうか(ベース:購入予定者/n=944)>
<図:ボジョレー・ヌーヴォーを予約する理由(ベース:予約済みの人/n=180)>
さらに同調査によると、昨年購入者のうち、週1回以上ワインを飲んでいる人の81.9%がボジョレー・ヌーヴォーの購入を予定している。一方で、1年に1回しかワインを飲まない人でも58.8%が購入を予定するなど、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日を年に1度のイベントとして楽しもうと意識していることがうかがえる。