ヨーロッパのワイン産地と言えば、フランスやイタリアなどを思い浮かべる人が多いだろう。酒類の通信販売を行うSOFIASTARは2016年11月1日、日本ではなじみの薄いブルガリアのワイン「ダイヴス エステート ワイナリー ロゼ」「同 ミュスカ」と、「オルベルス オーガニック ワイナリー メルニック」「同 オレレック」を発売した。小規模のワイナリーが有機栽培のぶどうを使って醸造したオーガニックなワインで、いずれも数量限定での販売となる。
日本ではあまり取り扱われていないが、ブルガリアはヨーロッパでも有数のワイン大国だ。紀元前からワインづくりが行われるなど世界でも歴史が古く、現在ではコストパフォーマンスに優れたワインを数多く提供している。
今回同社では、ブルガリアの「ダイヴス エステート ワイナリー」と「オルベルス オーガニック ワイナリー」という2つのワイナリーから4種のワインを提供する。ダイヴス エステート ワイナリーからは、「ロゼ」「ミュスカ」を発売。「ロゼ」は、ブルガリアの固有種パミッドを使ってつくられた美しいロゼだ。ベリーの香りと爽やかな飲み口、バランスの良い酸味と渋さが感じられる。「ミュスカ」は、フルーティでフレッシュな辛口の白ワインで、繊細な味わいと香りが楽しめる。
希少なブルガリア固有種を使ってワインをつくるオルベルス オーガニック ワイナリーからは、「メルニック」と「オレレック」を発売する。赤ワインの「メルニック」は、かつてメルニック村のみで栽培されていたぶどう品種のメルニックを使用している。また「オレレック」は、栽培が難しいとされるヴィオニエを使った希少な白ワインで、繊細ながら奥深い香りが楽しめる。
価格は、「ダイヴス エステート ワイナリー ロゼ」「同 ミュスカ」が各5599円、「オルベルス オーガニック ワイナリー メルニック」「同 オレレック」が各5979円(いずれも税別)。SOFIASTARの販売サイトで、数量限定で販売される。