メルシャンは2016年11月16日、同社の「シャトー・メルシャン 長野シャルドネ アンウッデッド 2015」が同年10月に開催された国際ワインコンクール「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション」で、「ベスト日本ワイントロフィー」を獲得したと発表した。
アジア最大級の規模を誇る同コンクールは、審査員にアジア出身者やアジアで活動する人物を迎え、世界各地のワインの評価を行うほか、アジアのワインを世界に発信することも目的として掲げている。アジア各国のさまざまな料理との相性を審査する「フードアワード」が設けられているのが特徴だ。
今大会では、世界各国から出品されたワインの中から、「ワインアワード」で43品、「酒精強化ワインアワード」で1品、「スピリッツアワード」で30品、「食マッチアワード」で14品が金賞を受賞。「シャトー・メルシャン 長野シャルドネ アンウッデッド 2015」は、ワインアワード部門で金賞を受賞した。さらに、出品された日本ワインの中で最も高い評価となる、ベスト日本ワイントロフィーを獲得した。
また他に、ワインアワード部門で「シャトー・メルシャン 甲州小樽仕込み 2015」「同 山梨甲州 2015」が銀賞、「同 穂坂マスカット・ベーリーA 2013」など3品が銅賞、フードアワード部門の「刺身」「うなぎのかば焼き」をはじめとする5種類の料理部門で銀賞と銅賞を獲得し、計16品のワインが賞を受賞した。
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アジア最大級の国際ワインコンクール「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション」で「シャトー・メルシャン 長野シャルドネ アンウッデッド2015」が出品日本ワインの中で最高評点獲得