インターネットを介してワインの保管を行うサービス「CLOUD WINE CELLAR(クラウドワインセラー)」がリニューアルした。寺田倉庫は2016年12月19日、同サービスのコレクション機能を改良し、併せてサイトの構成とデザインを全面的に刷新したことを発表した。
保存保管関連事業を手掛ける寺田倉庫では、1970年代よりワインセラー事業を開始。「温度14℃±1℃、湿度70%±10%」の温湿度設定でワインの保管を行い、高い評価を得ている。
CLOUD WINE CELLARは、寺田倉庫が提供するワインの保管サービスで、月額使用料を支払うことで、ワイン1本から専用の倉庫に保管することができる。利用者が購入したワインをセラーに送ると、保管完了メールが届いてワインの情報をスマートフォンやパソコンから確認できる。ワインを飲みたい場合は、自宅や飲食店など、指定した場所に配達してくれるという。
今回のリニューアルでは、ワインの画像や生産国・地域・ヴィンテージなどの詳細情報を管理する「コレクション機能」を改良。同時に、サイトの構成およびデザインを大きく変更し、ユーザーがコレクションを管理しやすい仕様にした。
なお、セラーの月額使用料は、750ml・6本箱で500円、1500ml・1本箱で300円となっている。
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寺田倉庫、「CLOUD WINE CELLAR」を刷新