ワインは、それを注ぐグラスによって、香りや味わいに大きな差が出ると言われている。そうしたワインの魅力を最大限に楽しむワイングラスとして、Zaltoは2017年1月5日、「Zalto Denk’Artグラス」の販売を開始した。
Zaltoは、オーストリアに拠点を置くハンドメイドのグラスメーカーだ。軽く、強く、美しく、そして何よりワインをおいしく飲むことができるワイングラスのメーカーとして、世界中から注目を集めている。一つ一つのグラスにこだわりを持ち、人の息でガラスの形を変えていく「マウスブロウ」という手法でつくり上げている。
製造におけるそのこだわりは、品質にもしっかりと反映されている。2009年に開催されたワイングラスの品質を評価するコンペンションでは、リースリング／ブルゴーニュ／ボルドーの各部門で1位を獲得するという快挙を成し遂げている。なお、同大会では、審査員が各メーカーのグラスに入ったワインを目隠しと手袋をした状態で評価した。
今回発売された「Zalto Denk’Artグラス」は、ワインのコメンテーターとしても活躍するオーストリアのデンク神父がデザインを担当。ユニークかつ美しい造形が魅力となっている。また、「カリクリスタル」という鉛が入っていないクリスタルガラスで製造するため、軽く、しなやかなつくりなのだという。ラインアップも豊富で、テイスティング専用グラスからデカンタまで、さまざまな種類が用意されている。
動画ショッピングサイト「DISCOVER」から購入が可能で、現在は定番モデルの「UNIVERSAL ワイングラス」を販売している。価格は、1グラス7100円、ペアセットが1万3900円となっている。
