メルシャンは2017年2月9日、アジアワイン専門の評価サイト「Asian Wine Review 2017」で、同社のワイン3品が金賞を受賞したと発表した。受賞したのは「シャトー・メルシャン」シリーズの「マリコ・ヴィンヤード シラー 2013」「マリコ・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2015」「北信シャルドネ RGC 千曲川左岸収穫 2015」で、3品同時の金賞獲得は、日本のワイナリーとしては最多になるという。
Asian Wine Review 2017は、オーストラリアのワインメーカーであるEddie McDougall氏が主催している。同氏は各国の食文化やワインに造詣が深く、2016年より品質評価サイト「Asian Wine Review」を開催している。メルシャンは、第1回目となる「Asian Wine Review 2016」で4つの金賞を含む計7つの賞を獲得したが、今年はそれを上回る計8つの賞を受賞した。
金賞受賞ワインのうち、「シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード シラー 2013」「同 マリコ・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2015」の2品は、トップ12ワインにもランクイン。他にも、「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー シグナチャー 2012年」など3品が銀賞、「同 穂坂マスカット・ベーリーA 2013」など2品が銅賞を受賞した。