星野リゾートは2017年5月26日、山梨県小淵沢の「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」で、白ワイン用のぶどう品種「シャルドネ」をテーマにした宿泊プラン「シャルドネステイ」を提供すると発表した。同年7月21日~8月18日までの約1カ月間、毎週金曜限定で、シャルドネを使ったワインなど、さまざまなサービスを提供する。
シャルドネは「白ワインの王様」とも呼ばれるぶどう品種で、日本でも山梨県・長野県などで多く栽培されている。星野リゾートが運営するリゾナーレ八ヶ岳では、年間を通じてワインの魅力を体験できるプログラムを展開しているが、夏期限定のプランとして、今回新たにシャルドネステイを実施する。
同プランでは、1日1室限定でシャルドネを楽しむための「シャルドネスイートルーム」を用意する。シャルドネを思わせる緑色を基調としたメゾネットタイプのスイートルームに滞在し、山梨県や長野県産のシャルドネを使ったワインを楽しむことができる。
また、「野菜とワインのマリアージュ」をテーマにしたディナー「Vino e Verdura(ヴィノ・エ・ヴェルドゥーラ)」は、シャルドネのスパークリングワインから始まり、シャルドネフレーバーを表現した紅茶で終わるという徹底ぶりだ。他にも、ワイン用のぶどうを使ったトリートメントや、提携ワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」のぶどう畑で行うストレッチ「ヴィンヤードストレッチ」などのサービスが用意されている。
同プランの定員は2名で、料金は1名あたり13万9000円~(税・サービス料込み)。施設のWebサイトから予約を受け付けている。